地方(じかた)の魅力を知る

三味線

地方(じかた)のなかで最も基本とされるパート。おわらの踊りと地方すべてのリズム、テンポ、メロディの基調となる。「探り弾き」と呼ばれる演奏法で弦を押しつけ、なでるように弾くことで、おわら独特の重厚なリズムを生み出します。
締太鼓

太鼓は能や長唄に用いられる締太鼓です。唄の息継ぎを助けたり唄の調子を盛り上げたりする役目があります。
胡弓

明治40年代頃におわらに取り入れられたそう。本来は三味線の伴奏的な位置付けの楽器で、三味線より目立ってはいけないと言われているらしい。しかし、おわらといえば、胡弓のもの哀しげな感じと連想する人は多い。
囃子
囃子は唄い手と混同されがちですが、唄い手の調子は囃子で決まると言われるほど大切な役割で、いわば地方における指揮者のような役割を果たします。
尺八
今はおわらでは使われていない楽器。元々は唄だけだったおわらに最初に加わった楽器が尺八と三味線です。 尺八自体は「古代尺八」が唐から雅楽の楽器として奈良時代に日本に伝来したものの10世紀に完全に廃れます。
今の尺八は「普化尺八(ふけしゃくはち)」と呼ばれるものであり、16世紀末の日本で開発されました。
